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毎朝夕、6時に9つの鐘を響かせる「山のお寺の鐘」です。
山門に鐘楼堂が併せられている形式は、全国的にも珍しい形です。
門の階上に設置されている梵鐘は、以下の通り青梅市の文化財として指定されています。
「薬王寺の銅鐘は、寛政六(一七九四)年当時の住持秀剛和尚の発願と観善坊の助願により、多くの壇信徒の浄財を得て造られたもので、青梅裏宿(現・青梅市青梅八九〇番地付近)に住んでいた鋳物師島村照思の鋳造によるものである。
この鐘は市内の鋳物師が製作した唯一のものとして貴重であり、また、鐘銘が古にして格調の高い秀剛和尚の書であり、陽鋳であることも特色である。」
(青梅市教育委員会による銘板より)