薬王寺の歴史

七国山薬王寺は東京都青梅市にある真言宗豊山派のお寺です。

その縁起は南北朝の時代にさかのぼります。
暦応年間、戦乱の時代に法相宗の僧、良誓上人が足利尊氏公の命によって、聖徳太子御作と伝えられる薬師如来像を携え関東に下向し、尊像を安置する御堂を当地に建立したことに始まると伝えられます。

以来約700年間、薬王寺は薬師如来を本尊とし、江戸の頃からは眼病をよく治すとして地域の信仰を集めてまいりました。

本尊様は通常秘仏とされており、安置されている厨子の扉には錠が下ろされて堅く封印されています。この扉は30年に1度開くことを許されており、近年では1996年に開帳されました。その本尊様を囲むように左右には日光・月光(がっこう)両菩薩像と十二神将が安置されております。

青梅市内唯一の鐘楼門には、戦禍を免れ現存する唯一の市内鋳造の鐘(青梅市文化財)が吊り下げられ、朝夕に皆様の平穏を記念する梵鐘の音を鳴らしています。

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